you don't know me

意見には個人差が多分に含まれて居り〼

投稿者: 小鬼田平乎

  • 逆光再現

    あの日しでかした奴等を 今も思い出すんだ
    頭中に響いた言葉 君の後ろ姿

    ぶり返す声が 耳元をよぎり心が凍る
    夕凪の中 日暮れさえも通り過ぎて逝く

    ハッと戻って泣いた 奴等が見ていた
    ほっといて もう僕の事は
    曖昧な心で 壊して遊んだ
    この僕を 人と見てなかった

    「良いよね? 僕の相手もっとして欲しいんだ」って
    笑う顔に何が言えるだろうか
    傷つく僕 喜ぶ君 繰り返す君の情動
    憔悴 何か壊れてく音

    いつからか 自分さえも見失って
    この世から去り もう一度
    もう二度と苦しまずに済むように

    はっと息を吐けば 消えちゃそうな魂
    きっともう 何もないんだ
    手を伸ばせば触れた 彼奴の首筋に
    ナイフをそっと当ててみた

    ハッと目覚めた
    僕は泣いた
    僕に泣いて
    逝くこと決めた
    恐れないで
    もう少しだよ
    もう少しだよ

    ハッと戻って遣った 奴等を殺した
    そうだもう 終わらせようこんな
    曖昧な心は 解かして紡いだ
    あの日々に 二度と戻らないと

    ハッと目覚めた
    僕は泣いて
    僕の涙
    静かに消えた
    恐れないで

    もう少しだけ
    もう少しだけ

    参考元
    米津玄師
    「打上花火」

  • 不協 waon~with reconceive~

    賑やかな世に独り生れた丈
    閑かな心に波打た為る此の世

    落ち着けと私は心に呪いを掛ける
    現世よ仕舞逝くと云う成ら受容れよう

    誰もが此の世では
    耳を塞いで瞑り
    雑音を排除為た

    one, one hundred eight, ten, fifty eight, forty nine, two

    太太し笑顔企図無いと言うや心の下は
    素の面厚かまし真面だと言い掲句わたくしは神の子
    太太し笑顔企図無いと言うや心の下は
    素の面厚かまし真面だと言い掲句わたくしは神の子

    とうとうたゆとうさまようひと
    業の問いに人云う否と云い非と云う
    とうとうたゆとうさまようひと
    業の問いに愚問と不問と答う

    太太し笑顔企図無いと言うや心の下は
    素の面厚かまし真面だと言い掲句わたくしは神の子
    太太し笑顔企図無いと言うや心の下は

    素の面厚かまし真面だと言い掲句わたくしは神の子

    太太し笑顔企図無いと言うや心の下は
    素の面厚かまし真面だと言い掲句わたくしは神の子
    太太し笑顔企図無いと言うや心の下は
    素の面厚かまし真面だと言い掲句わたくしは神の子

    太太し笑顔企図無いと言うや心の下は
    素の面厚かまし真面だと言い掲句わたくしは神の子

    本歌
    KOKIA
    「調和 oto〜with reflection〜」

  • 霧の中

    鈍さをも知らず 歩き行く僕は
    静かに哭いて逝きます 痕形無く
    遠くで人等の変わり行く様を
    何気無く見て居たら もう…
    辛くも為ります さあお終いです
    失くして今を生く 人等が癒えない
    僕は正面です 本当は嘘です
    癒えない心を 読んで下さい

    生きて良いのか 死ねば良いのか解らない
    恨み辛みで生きて行くのも遣る瀬無い
    獣道 其の先は 何が待つ 霧の中

    薄情な人の かけてゆく心
    今の世は其れも 当たり前だと言う
    カラカラと笑う 過ぎ去る人等に
    苛立つ自分が哀しい
    考えもせずに 勝手な見方で
    疑いもせずに 自分が正しいと
    簡単なのです 生きるには其れが
    首絞めて居るのに 誰も気付かない

    生きる為なら 誰も蹴落とし生くでしょう
    過ぎたとしても 当たり前だと言うでしょう
    責め立てて 省みず 仕舞って 下さい

    ほんの少しの 情けだけでも良いのです
    ほんの少しの 我慢だけでも良いのです
    獣道 其の先は 何が待つ 霧の中

    本歌
    さだまさし
    「桐の花」

  • 此の世で生きたい

    此の世も暮れを行く
    逝く魂飛び交う
    交わらない此の世
    此の世が仕舞う

    彼の世が近付く

    御蔭も情けも廃れ
    廃墟と成る心
    心も亡く為れて
    為体が詠う

    彼の世が近付く
    何なら逝けば良い

    八十五秒の重みは生か為れず
    人の世は直ぐ直ぐ夜深け前に沈む

    彼の世が近付く
    何なら逝けば良い
    彼の世が近付く
    其れなら逝けば良い

    嗚呼嗚呼嗚呼

    本歌
    andymori
    「遠くへ行きたい」

  • 誰も知らない情けで良い

    情けも渇いた人は
    流れて逝くのだろう
    今こう為て生きてる人
    問う事も為ないで
    死に逝く何も感じず
    情けさえも知らずに
    人は誰も便利求め楽に溺れる丈
    誰も知らない情けで良い
    重過ぎると持てなく成る
    密かに思い思われれば
    人と為て踏み止まって
    見付けましょう
    真実

    何時でも目を凝らしたら
    近くに情けが在ると
    感じるでしょ
    本当は皆
    解って居るんでしょ?
    誰も知らない情けで良い
    当たり前とは言わないで
    情けを普通と言わないで
    独りじゃ掛けられない

    誰も知らない情けで良い
    重過ぎると持てなく成る
    密かに思い思われれば
    人と為て踏み止まって
    誰も知らない情けで良い
    人の情けを大事に為て
    今の時代に流されないで
    心根に刻み込んで
    情けと言う
    真実

    参考元
    白井貴子
    「名前のない愛でもいい」

  • にやけ居り

    にやけ居り
    若気に至りて
    夜にやけ

  • 馬鹿の認識

    本当の馬鹿ならば自分が馬鹿だとは認識出来ない
    自分が馬鹿だと認識出来て居るならばそもそも馬鹿ではない

  • 哀れ

    自分が哀れだからと言って
    他人を自分より哀れにして笑い飛ばして居ても
    そう言う自分が
    もっと醜く哀れになって居ると気付けない方が
    もう手の施し用のない哀れな人なんだよ

  • 私だって

    私だって現代短歌みたいなのは作れますよ

    空を飛び
     翔る君へと
        虹掛けて
     僕の元へと
         今只願う

    でも作ってて面白くないし
    作り甲斐がない
    だから私は暗号短歌を作り続けます
    誰からも見向きされなくても