you don't know me

意見には個人差が多分に含まれて居り〼

タグ: 短歌

  • 淚さへ

    淚さへ
    解らぬ此乃世
    誰之目に
    映りませうか
    乱れ浸む訳

    替歌「人唄」より
    詠み出だしたる短歌也

  • 竹に見ゆ

    竹に見ゆ
      聞こゆる風の
           頼りにて
     知るは身の丈
           吾は撓ひぬ

  • 毒だとて

    毒だとて
    余すとこ無く
    呑み込んで
    何時か綺麗と
    呼ばれる日迄

    back number「ブルーアンバー」より

  • 拘らず

    拘らず
    在るが儘にて
    為すが儘
    赴く儘の
    心持ちつつ

  • 後死地悟志知志智

    後ろ見ず死地を探すや悟り人

    押し並べて世間の気持ち
    一緒だと宣う君の底知れぬ闇

    彼れは嫌此れは嫌だと
    君の言う夕暮れ時が僕は好きなの

    陽炎の頭に過る彼の児等は
    今は何処の風に為ったか

    差し延べて直ぐに手を切る足を切る
    序でに舌も切られりゃ善いのに

    夏の夜に鵺の声聞き此の身添え
    鵺に成りたい繕いの僕

    此の儘じゃ彼奴に成ると思いつつ
    省みないは何時もの日課

    当て付けて中るも八卦と辻辻で
    言うは易しと六道の辻

    扱き下ろす腹は腹とて脊に成らず
    黒光り為る心根の玉

    さあ行こう君の後ろを只行けば
    其処は地獄の沙汰も下りて

    ささくれの手を摩る人叩く人
    ささくれる人ささくれない人

    朝焼けに君は微かに顔歪め
    後は野と成れ山と成れかと

    覚悟為て歩けば何か見えるかと
    思うが要は杳と為た儘

    彼の人が恋し愛しと乱れるは
    突かれた丈心の隙を

    隙憑かれ君に狂いて泣き疲れ
    其れでもと今君に遭いたい

    在るが儘受け入れて見よ此の世添え
    ちゃんちゃらちゃらら茶番の果てで

    志知り道理知りつつ

  • 替歌短歌言葉余白意図

    私はまあ替歌や短歌は字数制限があるので
    一から十まで言葉を連ねないのですよ
    その言葉や文章の重要な所だけを掻い摘んで置く
    だから余白がありありですし色んな解釈が出来る
    でもだからと言って一本の意図はちゃんと通っては居るのですよ?

  • 竿竹屋

    竿竹屋
    魔羅の怪物
    此処に居り
    御稲荷中身
    亡くて候

  • 吾は唯

    吾は唯
    可なら彼方に
    願うとぞ
    想い趣き
    出でし往くかも

  • 夕立の

    夕立の
      朝顔名残
         傘一つ
     白粉の香の
        揺らぐ紅色