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冷や飯喰いの哀れみ
自分は旗本の冷や飯喰いだからと哀れむのは別に勝手だが
だからと言って何を為ても良い事には成らないんですよ?
旗本の冷や飯喰いを理由に為て何を遣っても良いと言うのは
道理では無くて只の屁理屈ですわあんさんが旗本の冷や飯喰いやから自分を哀れに思わはるのは結構な事どすけどな
やからって何為てもええっちゅう事には成らしまへんやろ?
旗本の冷や飯喰い理由に何遣ってもええっちゅうのは
もう道理や無くて只の屁理屈やわ -
今日此の六道辻
人の道から六道
此の世生まれの御人様
偉い賢く買い被って
何の道往くんだろうか?
他人を人だと思わず
自分良けりゃと傲って
嗚呼
果てれば六道へ
御前さんは今何処人の生き死に身近に
感じられず生きる人
偉い頭で思い込んで
他人切って逝った
今日も人には成れずに
人間紛いの化物
嗚呼
人と思い込んで
今日も生きて行くの
先の六道知らずに
微温湯の此の世に沈んで
何時の間にか彼の世迄
流れ果て唸ってた人の一生は何なのか訊いたとて
末世の人に焦ら為れ
白白と白切られ
知ったか嘘付かれ
然様なら本の一寸期待為たみたい
其れも束の間此の世は
何を遣っても終りそう
嗚呼
扨僕の番来たから
取り敢えず六道辻迄
扨何の道着くのやら
然らば皆の道
然らば僕の道
然らば人の道参考元
くるり
「京都の大学生」 -
阿吽
阿吽の阿始まるの
阿吽の阿どんな世に成る
此の世に生まれ熅るが人か
阿吽の阿何方に行くの阿吽の間如何生くの
阿吽の間良く見開いて
栄えては陰り其の繰返し
阿吽の間何方に逝くの阿吽の吽終りなの
阿吽の吽こんな世だから
此の世で人は何を為て来たか
阿吽の吽もう手遅れ本歌
折坂悠太
「みーちゃん」 -
此の世で生きたい
此の世も暮れを行く
逝く魂飛び交う
交わらない此の世
此の世が仕舞う彼の世が近付く
御蔭も情けも廃れ
廃墟と成る心
心も亡く為れて
為体が詠う彼の世が近付く
何なら逝けば良い八十五秒の重みは生か為れず
人の世は直ぐ直ぐ夜深け前に沈む彼の世が近付く
何なら逝けば良い
彼の世が近付く
其れなら逝けば良い嗚呼嗚呼嗚呼
本歌
andymori
「遠くへ行きたい」 -
誰も知らない情けで良い
情けも渇いた人は
流れて逝くのだろう
今こう為て生きてる人
問う事も為ないで
死に逝く何も感じず
情けさえも知らずに
人は誰も便利求め楽に溺れる丈
誰も知らない情けで良い
重過ぎると持てなく成る
密かに思い思われれば
人と為て踏み止まって
見付けましょう
真実何時でも目を凝らしたら
近くに情けが在ると
感じるでしょ
本当は皆
解って居るんでしょ?
誰も知らない情けで良い
当たり前とは言わないで
情けを普通と言わないで
独りじゃ掛けられない誰も知らない情けで良い
重過ぎると持てなく成る
密かに思い思われれば
人と為て踏み止まって
誰も知らない情けで良い
人の情けを大事に為て
今の時代に流されないで
心根に刻み込んで
情けと言う
真実参考元
白井貴子
「名前のない愛でもいい」

