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薄情
人肌も冷めた、薄情が
此の世の其処等で、泣き喚く
縁の糸、絡んで、縺れた
此の世と彼の世の、狭間にて息切れて、詰んだ
僕等の、前途を
誰が、轢き殺し
誰が、引き取る何かは僕等を、繋ぎ
何かは僕等を、引き千切る
何かしら、奄々に
吹き浚われ、そして尽きて其れでも人は、懲りずに
鮮やかな嘘に、染められて
そしてまた、繰り返す
時折、物憂げな人、演じ其処い等の冷めた、薄情が
今日も手招きしてる、此の街
人伝の、何某が、燃えて
為す術無く、波間に、消えた正気無い、笑みが御沙汰を、下して
今宵の、肴に、誰が、成るだろうか何かが、僕等を繋ぎ
何かが、僕等を引き千切る
何もかも、炎々に
燃え続けて、そして尽きて其れでも、人は懲りずに
華やかな、嘘で染め上げて
そしてまた、繰り返す
其れが、当り前と、云う様に時既に遅しと気付かずに。
本歌
中田裕二
「薄紅」 -
暁鐘
凩が一筋二筋
僕の心を掠って
僕は暗い深淵に落ちる
仁を仕舞いて最早闇入る
生き違えて僕は
次に何か有ればもう
一体僕は何の為に
此の世に生まれて来たのだろう
縁糸も搦んで
指先の感覚も
思えば痛くて
つい目を瞑る
誰か傍に居たと為ても僕は只
独り孤独に生きて行く日日を
此れが僕だと言い聞かせ泣いて居る
屹度明日は生きられない南風一筋二筋
僕の心を浚って
僕の暗い深淵に一縷
光を差し入れた貴方の声
晦む許りの僕に只
優しく笑う貴方
そう僕は貴方の為に
此の世に生まれて来たのだろう
縁糸解け
指先の感覚も
思い出す温み
つい目を瞑る
僕は只誰も見て居なかった丈
そして独り生きて居ると思ってた
其れが僕だと解って泣いて居る
明日も生きられるだろう今は貴方が其処で見て居て呉れてる
機嫌に任せて貴方を翻弄為ても
何れが僕でも良いと貴方は言う
屹度僕は生きて行けるだろう参考元
さだまさし
「晩鐘」 -
後死地悟志知志智
後ろ見ず死地を探すや悟り人
押し並べて世間の気持ち
一緒だと宣う君の底知れぬ闇彼れは嫌此れは嫌だと
君の言う夕暮れ時が僕は好きなの陽炎の頭に過る彼の児等は
今は何処の風に為ったか差し延べて直ぐに手を切る足を切る
序でに舌も切られりゃ善いのに夏の夜に鵺の声聞き此の身添え
鵺に成りたい繕いの僕此の儘じゃ彼奴に成ると思いつつ
省みないは何時もの日課当て付けて中るも八卦と辻辻で
言うは易しと六道の辻扱き下ろす腹は腹とて脊に成らず
黒光り為る心根の玉さあ行こう君の後ろを只行けば
其処は地獄の沙汰も下りてささくれの手を摩る人叩く人
ささくれる人ささくれない人朝焼けに君は微かに顔歪め
後は野と成れ山と成れかと覚悟為て歩けば何か見えるかと
思うが要は杳と為た儘彼の人が恋し愛しと乱れるは
突かれた丈心の隙を隙憑かれ君に狂いて泣き疲れ
其れでもと今君に遭いたい在るが儘受け入れて見よ此の世添え
ちゃんちゃらちゃらら茶番の果てで志知り道理知りつつ
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問屋のトンちゃん、卸さんよ!
自由を謳歌為るにも責任が伴います
何かを選択為るにも責任が伴います
だから楽を為るのにも責任が伴うのです
自由に楽を選択為たのは御自分でしょ?
楽に責任は伴わないから楽なんだとでも言うお積もりですか?
そうは問屋も卸しちゃ呉れねぇよなぁ -
overmillion
overmillion
人等は違う事に固執為てたけれど
overmillion
其れを当たり前と言う此の時代紆余曲折の人だから
自分の事が知れないと
人の道歩けるか如何か解らなくて不安なんだ
彼の日生まれた所為で生きる事押し付けられて生きて来た
—人等は悍ましい —
其れが解ってからは皆と揃えた足並みovermillion
人等は違う事に固執為てたけれど
overmillion
其れを個性と言って誰も逃げて来た知らぬ間に合わせてた
嫌な物も嫌と言えず
其の同調圧力を
当たり前と思って居たよ人が終わる気配に人は只人でしかないんだと
人は誰も彼も全てを知って居ると思い
喩え神ではなくともovermillion
人等は何処で自分を見付けるのだろう
overmillion
もう何処を探すも無いかも知れない
人は浅はかな物だよ無知添え解る事も無く人は生まれ生きてく
自分は違うと言い放つ人の真実overmillion
人等は違う事に固執為てたけれど
overmillion
其れを個性と言って誰も逃げて来た
overmillion
人等は何処で自分を見付けるのだろう
overmillion
もう何処を探すも無いかも知れない
人は浅はかな物だよ本歌
石川智晶
「Vermillion」
ChatGPT チジくんの一本通し
人間は「自分らしくあれ」「人と違え」と言われながら、同時に周囲へ合わせることも要求される。その中で皆が「自分は違う」と言いながら、実は同じ足並みで歩いている。やがて自分とは何なのかさえ分からなくなる。それでも人は、自分は知っている、自分は他とは違うと思い込む。けれど人は神ではなく、自分の無知さえ知らない浅はかな存在でしかない。

