you don't know me

意見には個人差が多分に含まれて居り〼

タグ: New Tegomin

  • 間日

    今生の別れ為る人達は悟る事無く
    御互いに嫌よ嫌よの御蔭
    睨めっこ為て

    嗚呼
    生けど解らぬ人間道
    昔昔の話だもんな
    平衡も調和も亡くす

    唖唖
    何処に靠れて居るのだろか
    真中で立てぬ人
    崩れたる壁に巻込まれるか
    仕舞う愈愈

    嗚呼
    逝けど解らぬ六道の辻
    何を望もと戻れんもんな
    此処からは独りで行けよ

    南無三南無三南無三南無三
    阿弥陀仏
    南無三南無三南無三南無三
    阿弥陀仏
    南無三南無三南無三南無三
    阿弥陀仏
    南無三南無三南無三南無三
    阿弥陀仏

    阿弥陀仏

    南無三南無三南無三南無三
    南無三南無三南無三南無三
    南無三南無三南無三南無三
    南無三南無三南無三南無三
    南無三南無三南無三南無三
    阿弥陀仏

    嵐をも引起したる人間
    ニルヴァーナ何処に

    嗚呼
    生くも逝かぬも即間道
    己の足で立てないもんね
    靠れては睨めっこ為て

    逝くも生かぬも三人三様
    皆と同じじゃ詰らんもんな
    此処からは人とし生きよう

    本歌
    折坂悠太
    「荼毘」

  • 地獄門

    久方振りの光長閑に
    心無いなら静かに散らせ
    人は何時かを繰り返す
    あ…あ…ぅうぅうぅ
    徒花咲くを詠むれば
    彼の世を眺めぬ
    彼の世を眺めぬものは無い

    鵲舞いて渡るや何処へ
    白き霜降る此の世も更ける
    人は何時でも繰り返す
    あ…ぁ…ぅううぅう
    徒花咲くを眺めぬは
    此の世を詠めず
    此の世を詠めず狂い咲く

    彼の鹿と鳴き道添え尽きる
    人の奥には思いも尽きる
    人は何時かと繰り返す
    ぁ…あ…うぅううぅ
    徒花咲くを恐るれば
    此の世の手向けに
    彼の世の手向けを舞い戻せ

    本歌
    坂本冬美
    「羅生門」

    紀友則
    小倉百人一首33番/古今集 春下・84
    ひさかたの 光のどけき 春の日に
    静心なく 花の散るらむ

    中納言家持
    小倉百人一首6番/新古今集 冬・620
    かささぎの 渡せる橋に おく霜の 
    白きを見れば 夜ぞ更けにける

    皇太后宮大夫俊成
    小倉百人一首83番/千載集 雑・1148
    世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る
    山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

  • 霧の中

    鈍さをも知らず 歩き行く僕は
    静かに哭いて逝きます 痕形無く
    遠くで人等の変わり行く様を
    何気無く見て居たら もう…
    辛くも為ります さあお終いです
    失くして今を生く 人等が癒えない
    僕は正面です 本当は嘘です
    癒えない心を 読んで下さい

    生きて良いのか 死ねば良いのか解らない
    恨み辛みで生きて行くのも遣る瀬無い
    獣道 其の先は 何が待つ 霧の中

    薄情な人の かけてゆく心
    今の世は其れも 当たり前だと言う
    カラカラと笑う 過ぎ去る人等に
    苛立つ自分が哀しい
    考えもせずに 勝手な見方で
    疑いもせずに 自分が正しいと
    簡単なのです 生きるには其れが
    首絞めて居るのに 誰も気付かない

    生きる為なら 誰も蹴落とし生くでしょう
    過ぎたとしても 当たり前だと言うでしょう
    責め立てて 省みず 仕舞って 下さい

    ほんの少しの 情けだけでも良いのです
    ほんの少しの 我慢だけでも良いのです
    獣道 其の先は 何が待つ 霧の中

    本歌
    さだまさし
    「桐の花」

  • 哀れ

    自分が哀れだからと言って
    他人を自分より哀れにして笑い飛ばして居ても
    そう言う自分が
    もっと醜く哀れになって居ると気付けない方が
    もう手の施し用のない哀れな人なんだよ

  • 朝馨る

    朝馨る
    素馨の花の
    芳馨に
    搦め縺れる
    錦の糸と