you don't know me

意見には個人差が多分に含まれて居り〼

投稿者: 小鬼田平乎

  • 知

    知らないのなら除くのですか?

  • 山茶花散りて

    山茶花散りて
    寒の椿は倣い逝く
    椿は落ちて
    乙女は婆にそして落つ

  • こそあど

    此れは此れ
    其れは其れ
    彼れは彼れ
    で御願い為たく候
    何れは何れ?
    何れも何れも
    は頂く事は出来兼ねますので
    其処の所は御了承願いたく候

  • 権化

    塊に為って乞い願う
    頭も垂れず何何と
    我慢出来ずに喰らい附き
    首を〆上げ村何分

    揚げ足取って
    北叟笑んで良い気に為る
    口を挟んで
    揚げ足取られる日迄

    先世今来る世何を為る
    皆と一緒
    繰返す
    誰かが壊れる其れ迄を
    皆楽しんで
    楽しんで亦

    心亡く為た人間の
    行着く先は何処へやら
    息吐く先は彼の世とも
    鯔の詰りは人次第

    傲り高ぶり
    買い被って良い気に為る
    独り孤独に
    自分添え殺し乍ら

    先世今来る世何を為る
    私は誰と
    繰返し
    自分が毀れる其の時を
    今待って居る
    待って居る未だ

    繰返す無数の痕を
    人は見ず寄添う事も無く消す

    先世今来る世何を為る
    人間は皆
    眼を瞑り
    良い様に為た代償を
    何時迄も
    皆何時迄も
    何時迄も亦

    繰返す人が絶える日迄

    本歌
    名無し之太郎
    「風化」

  • 後死地悟志知志智

    後ろ見ず死地を探すや悟り人

    押し並べて世間の気持ち
    一緒だと宣う君の底知れぬ闇

    彼れは嫌此れは嫌だと
    君の言う夕暮れ時が僕は好きなの

    陽炎の頭に過る彼の児等は
    今は何処の風に為ったか

    差し延べて直ぐに手を切る足を切る
    序でに舌も切られりゃ善いのに

    夏の夜に鵺の声聞き此の身添え
    鵺に成りたい繕いの僕

    此の儘じゃ彼奴に成ると思いつつ
    省みないは何時もの日課

    当て付けて中るも八卦と辻辻で
    言うは易しと六道の辻

    扱き下ろす腹は腹とて脊に成らず
    黒光り為る心根の玉

    さあ行こう君の後ろを只行けば
    其処は地獄の沙汰も下りて

    ささくれの手を摩る人叩く人
    ささくれる人ささくれない人

    朝焼けに君は微かに顔歪め
    後は野と成れ山と成れかと

    覚悟為て歩けば何か見えるかと
    思うが要は杳と為た儘

    彼の人が恋し愛しと乱れるは
    突かれた丈心の隙を

    隙憑かれ君に狂いて泣き疲れ
    其れでもと今君に遭いたい

    在るが儘受け入れて見よ此の世添え
    ちゃんちゃらちゃらら茶番の果てで

    志知り道理知りつつ

  • 意図を撚り上げる

    相手の意図を的確に掴む事が出来ないのでしょうね
    どうしてもそこに自分の意図を絡ませて縺れさせてしまう
    でも本人は一本の糸にきちんと撚り上がったと思っている
    本来なら相手の意図をきちんとやり取りの中から掴んで自分の意図と擦り合わせて一本の糸として撚り上げて行くものなんですけどね

  • 修羅の人

    生きて来た道に
    手を合わす人が居た
    出来ぬ人負け惜しみ
    無駄に口を開く
    自分添え知らず
    何見て生きる
    楽に委ね生く
    業とて何一つ
    始末も付けず生きる人
    人をも知らず逝きました

    生き抜いたと言う
    得意気に語る人
    冱てた心も知らず
    吐いた嘘の数
    見えぬ自分に
    虚構をも映し
    是が自分と言う
    似た人誰一人
    気付かず道を歩く人
    自分添え知らず逝きました

    御蔭も情も御互い様も
    自分も他人も知らない人等
    三途の川に流れ着く
    此の世も知らず逝きました

    本歌
    梶芽衣子
    「修羅の花」