ITADURABANA

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嘘を吐くのは人世の常
其れに迷うは此の世の何の因果よ
事が切れても人は仕舞わず
逃れたいのに諦められない
業なんだろう

欲の隨に人は惑いて
仁の欠片も知らずに生きる

皆見て呉れ、と言う人許り
中の身の程、問われて見えず

一夜の夢、人世は振れ
黄泉に逝けば、全部刹那

何にも知らずにしたり顔
仁の情けも知らぬや坊や、仇と成る
呉れよ呉れなきゃ悪戯為よう
御用御用と何処吹く風で、徒花よ

恥も知らねば遣れるんだろう
喉元過ぎて繰り返す

人は過ぎても解りは為ない
其れが解れば此の世は何が如何為て
意図も解らず人は終われず
楽に成りたい其れじゃ成れない
業なんだろう

本歌
中田裕二
「ADABANA」

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